フォトグラファー遠藤励氏 アラスカ撮影紀舞台裏

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カメラバックブランド、f-stopのグローバルアイコンとして活躍する遠藤励氏が、昨春、馴染みある日本の山々から下り、アラスカの雄大な大地へ挑んだ。
スキーリゾートから遠く離れた小さなコミュニティーで、スノーボード暮らしを送るスノーボーダーたちと出会うため、車に乗って旅に出る。スノーボードの動きも、固い絆で結ばれたコミュニティーのドキュメンタリーも、両方撮る為、どちらかと言うと芸術的風景やストリート写真によく用いられるFUJIFILM X-Pro2を持ち込んだ。

このビデオでは、遠藤氏の威風堂々たる旅をご覧いただけます。そして、ここで、旅と旅を共にしたギアについて少し伺おうと思う。



アラスカの旅における、写真的な目的は?
この旅の目的は、アラスカに住むスノーボーダーたちの暮らしをドキュメンタリーで撮る事でした。勿論、彼らのハードコアなスノーボードアクションも然り。

日本から遥々、アラスカの地に足を伸ばすきっかけとなったきっかけは?
良き友人であるプロスノーボーダーのRyland Bell氏が、アラスカ出身だったことです。彼が日本に滑りに来た際、僕の地元の山やその周辺で一緒に有意義な時間を過ごしました。それ以来親しくしていたので、今回の旅は、(場所の)交換と友情の旅ってところでしょうか。Ryland氏は長いこと日本の風景に馴染んでいましたし、アラスカの暮らしと、それと山々も見てみたかった。Ryland氏はヘインズの小さなスノーボーダーコミュニティーの出身です。

スノーモービルに乗り、人里離れたアラスカの山の中にハイキングで入って行く・・・。一番大変だったことは?

周辺にはスキーリゾートなんてところはありませんでした。撮影どうこうよりも、そこでスノーボードをすることが、何より大変でした。チームワークと体力が試されます。スノーモービルであの地形を進むには、グループ内の信頼が必須です。雪に覆われた山の中、互いの情熱を感じる合うことができます。

山の中での撮影には、どんなギアを持ち込みますか?
ここ最近、厳しい山の撮影にはFujifilm X-Pro2を使います。コンパクト且つ軽量なカメラで、ハイキングや到達に厳しい環境下、ドキュメンタリー撮影に最適です。

山から下りた時、ランドスケープとポートレートでは異なるカメラを使いますか?
アクションもドキュメンタリーも、両方、X-Pro2を使っています。撮影の種類によって、レンズを使い分けることはします。スノーボード撮影では、XF16-55 f2.8とXF50-40 f2.8を使いました。

アラスカはスノーボードの撮影が目的でしたが、アラスカでの旅路が大きな割合を占めました。ロードトリップの感想は?
旅をすること自体は茶飯事なので、正直、特別なことはありません。ただ、ああやってアラスカの壮観の真ん中を運転すると、大自然を前に人間のちっぽけさを痛感します。僕らが出会う動物たちより偉いことは、何らないのです。一度行く価値はあります!

アラスカというと、壮大で野性的な感じがします。その上、現地のスノーボーダーの事を「トライブ」(部族)という自然でワイルドライフな呼び方をするとアクションスポーツフォトグラファーより、ネイチャー・ワイルドライフフォトグラファーっぽく思えます。正直、スノーボードよりもライフスタイルにフォーカスしていたのでしょうか?
はい。スノーボーダーでいるということは、地球上の人間がライフスタイルとして選ぶことの出来る一つの選択に過ぎません。どんなライフスタイルを営みたいか、我々には多くの選択肢があります。ですがアラスカでは違います。あの環境下では、常に何事もサバイバルです。生きる為に釣りをし、生きる為に狩りをする。彼らは非常に特出したポジションにいると思います。彼らの選択肢の少なさが、アラスカの広大なる地形でスノーボードをするという情熱に従うことを可能にしていると思います。

次の旅はどちらへ?
気候変動と地球温暖化の影響を記録しに北極を考えています。山の中では、氷河の減少を考えさせられます。北極は、そういった変化が一番顕著かと思います。

本日はありがとうございました。

遠藤氏の北アルプスを中心とした作品や旅については、ウェブサイトをご覧ください。
http://www.tsutomuendo.com

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※こちらの記事はf-stop社の了承を得ましてテイクで翻訳しております。

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by TAKEINC | 2018-02-01 11:32 | コラム | Trackback | Comments(0)

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